本報告書は、グリーンピース・ジャパンが2017年9月から10月にかけて、飯舘村、浪江町の避難指示が解除された地域、および浪江町の帰還困難区域で行った放射線調査結果をまとめたものです。民家や森、道路などで、合計数万カ所もの地点を測定しました。
This comprehensive survey report by Greenpeace Japan in the towns of Iitate and Namie in Fukushima prefecture, including the exclusion zone, revealed radiation levels up to 100 times higher than the international limit for public exposure. The...
国際環境NGOグリーンピース・ジャパン(東京都新宿区、以下グリーンピース・ジャパン)は本日10月31日、神戸製鋼グループの品質管理データ改ざん問題を受けて、稼働中の4基の原発を停止して、調査・検査を行い、その結果の公開を求める原子力規制委員会の更田豊志委員長あての、署名7,214筆を原子力規制庁広報室に手渡しました。
国際環境NGOグリーンピース(東京都新宿区、以下グリーンピース)と原子力資料情報室、美浜の会、原子力規制を監視する会、グリーン・アクション、国際環境NGO FoE Japanは、昨日10月24日、原子力規制委員会の更田豊志委員長あてに要請書(注1)を送付し、原子力発電所および関連施設・設備での神戸製鋼グループの製品について、その供給停止および再稼働適合審査や再稼働準備を中止して、緊急の包括的な調査を行うことを求めました。グリーンピースのブリーフィングペーパーが示すとおり、神戸製鋼の製品は、...
Ecological Impacts of the Fukushima Daiichi Nuclear Accident 5years Later
国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは本日、5日に起きた福島県浪江町の除染廃棄物仮置き場での火事を受けて、東京電力福島第一原発事故のリスクがまさに進行形であると警告しました。
国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは本日、滋賀県の大津地裁で関西電力高浜原発3、4号機(高浜町)の運転差し止めが決定されたことを受けて、以下の声明を発表しました。関西電力は、高浜原発4号機を再起動できないばかりか、運転中の3号機も直ちに止めなければなりません。運転中の原発の差し止めは史上初めてです。
本日3月25日、グリーンピースは原子力規制委員会に関西電力の高浜原発1、2号機再稼働適合審査書案へのパブリックコメントを提出しました(注)。グリーンピースは、審査書案が老朽化原発である高浜原発1、2号機を適合としていることが「非合理的である」として再稼働審査の中止を求めています。折しも、高浜原発1,2号機よりも新しい伊方原発1号機の廃止が本日決定されましたが、同じ日の本日24時、原子力規制委員会は高浜原発についてのパブリックコメントを締め切ります。
原発再稼働 琵琶湖と関西圏生態系への深刻な影響の可能性を警告、レポート「循環する放射能」日本語版も発表
国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは、本日、九州電力が、鹿児島県の三反園訓知事による川内原発1、2号機の運転の即時一時停止と再点検を求める要請には応じないと正式に回答したことを受けて、下記の声明を発表するとともに、九州電力の瓜生道明社長に抗議文を送付しました(注)。
国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは、本日5日、原子力規制委員会が 、関西電力美浜原発3号機(福井県)の新規制基準適合審査書案を正式決定し、新基準を満たしているとしたことを受け、以下の抗議声明を発表しました。老朽原発で、新規制基準の適合審査に合格したのは同電力会社の高浜原発1、2号機に次いで3基目です。
グリーンピース報告書『日本の原子炉に導入された一次冷却系部材、炭素異常に関するレビュー』発表ーー日本製鋼材の安全性に疑問、国内全原発での検査を
国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは、国内の電力会社11社が昨日、日本の原発鋼材について「強度不足の可能性はない」とする調査結果を原子力規制委員会に報告したことを受けて、以下の声明を発表しました。本件は、フランスの原発で強度不足の鋼材が使われていた問題を受けて、規制委が昨日までに、日本の電力会社に鍛造鋼を使用する部材の調査と評価を提出するよう指示していたものです。
国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは、本日、鹿児島県原子力安全対策課と面談を行い、九州電力川内原発1、2号機の重要設備の鋼材の強度不足の可能性について指摘するとともに、独自の検証を行うことを求める知事宛ての要請書を同課に手渡しました。
国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは、本日13日、強度不足の疑いがある原発の部品についての報告書『⽇本の原⼦炉に導⼊された⼀次冷却系部材、炭素異常に関するレビュー:最終第二部及び三部』を発表しました(注1)。イギリスの原子力規制機関出身の原子力コンサルタントジョン・ラージ博士(注2)によるこの委託報告書は、日本鋳鍛鋼、日本製鋼所、JFEスチールの3社すべての部品で強度不足の可能性があることを指摘しています。
国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは本日、東京電力福島第一原発事故の被害者への賠償と住宅支援の継続、そして住民の意思決定の参加を求めて、『3.11原発事故 被害者の人権をまもる国際署名』を開始しました。これは、原発事故から6年が経過し、日本政府が避難指示の解除や、避難指示区域外からのいわゆる自主避難者への住宅支援打ち切り方針を進めることに対し抗議するものです。
国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは、本日、福島県飯舘村で実施した放射線調査の報告書『遠い日常:福島・飯舘村の民家における放射線の状況と潜在的生涯被ばく線量』(注1)を発表し、3月末の同村避難指示解除で帰還するには「被ばくリスクはなお高い」と警告しました。
国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは、「国際女性デー」を前にした本日7日、報告書『格差ある被害: 原発事故と女性・子ども』を発表し、東京電力福島第一原発事故からこれまで6年間の日本政府の対応が、数多くの人権侵害を引き起こし、特に社会的弱者であり、かつ放射能の影響をより強く受ける女性と子どもに深刻な被害を及ぼしたと指摘しました(注1)。グリーンピースは同日、国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ及び原発事故被害者の松本徳子さんと日本外国特派員協会で記者会見を行い、安倍政権に原発事故被害者の...
国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは、東日本大震災および東京電力福島第一原発事故の発生から間もなく6年を迎える本日10日、原発事故による避難指示が一部区域を除いて3月末と4月1日に一斉解除されることを重く受け止め、下記の声明を発表しました。
国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは、本日14日、東芝がアメリカの原子力事業による7000億円規模の損失を抱えているとの報道について、「安倍政権の原発輸出策は無知による幻想」との以下のコメントを発表しました。2012年の就任以来、安倍首相は原発の輸出を推進していますが、実際には新たに確定した原子炉の発注はありません。東芝は、2016年6月、2030年までに45基以上の原子炉の受注を目指すと発表していました。
国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは、本日3月28日、大阪高等裁判所が、大津地方裁判所による高浜原発3・4号機の運転差し止め決定に対する関西電力の不服申し立てを認め、仮処分命令を取り消すと決定したことを受けて、以下の声明を発表しました。
3月28日、アメリカのトランプ大統領は、オバマ前大統領が進めてきたクリーン・パワー・プランを含む、米国の気候変動対策を大幅に見直す大統領令に署名した。本来であれば、2016年に発効したパリ協定のもと対策を強化すべき時であるにもかかわらず、逆に後退させる方向で大統領令に署名したことは、世界の協調的な取組みに逆行し、世界第2位の排出国としての責任を放棄しようとするものであり、許されることではない。
国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは本日5月17日、関西電力が高浜原発4号機(福井県)を再稼働させたことを受けて、以下の声明を発表しました。
国際環境NGOグリーンピース・ジャパン(東京都新宿区、以下グリーンピース)は本日6月23日、東京電力ホールディングス株式会社の第93回定時株主総会にあたり、会場の国立代々木競技場(東京都渋谷区)で「原発で経営もメルトダウン」と書いたバナーを掲げ、原発再稼動を進める同社を批判しました。グリーンピースはまた、午前10時からの株主総会に株主として出席し、同社の柏崎刈羽原発の再稼働を前提とした事業計画は幻想に過ぎず、株主・消費者の負担増は避けられないと訴えます(注1)。
国際環境NGOグリーンピース・ジャパン(東京都新宿区、以下グリーンピース)は、本日6月28日、スマホなどIT製品の修理のしやすさを評価した「修理しやすい製品ガイド」(注1)を発表しました。
国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは、本日6月30日、東電福島原発事故にかかかわる業務上過失致死傷罪で強制起訴された東京電力の元会長ら3人の初公判が東京地裁で開かれることを受けて、以下の声明を発表しました。勝俣恒久元会長、および武藤栄氏、武黒一郎氏の両元副社長の3名は、津波の襲来を予見していたにもかかわらず対策を怠り、事故により13名の東電関係者や自衛隊員にけがを負わせ、福島県双葉町大熊病院の入院患者ら44人を避難の間に死亡させたなどとして、起訴されました。
国際環境NGOグリーンピース・ジャパン(東京都新宿区)は、関西電力高浜原発4号機用のプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を載せた輸送船が、現地時間7月5日、フランスのシェルブール港から日本に向けて出港するという情報を受けて、MOX燃料の使用は、原子炉の安全余裕を下げ、事故時の被害を拡大させる(注1)と警告しました。
国際環境NGOグリーンピース・ジャパン(東京都新宿区、以下グリーンピース)は、関西電力高浜原発4号機用のウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料を載せた輸送船が、本日9月21日早朝、福井県高浜港に到着したことを受けて、「今回の輸送は核拡散のリスクを増大させるもので、日本はプルトニウム使用計画をやめるべき」とする声明を発表しました。日本時間の7月6日にフランスを出港したパシフィック・イグレット号は、プMOX燃料集合体として、736kgものプルトニウムを積載しています。
本抄訳は、東京電力福島第一原発事故やチェルノブイリで放射線の影響を受けた地域での独立の科学調査の文献とグリーンピースによる放射線調査結果をもとに、放射線の環境への影響をまとめたレポート「Radiation Reloaded:Ecological Impacts of the Fukushima Daiichi Nuclear Accident 5years Later」の概要版となっています。(全13ページ)
本報告書は、原発閉鎖が決まったドイツの自治体の状況を取材し、まとめたものです。
国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは、本日14日、関西地域などの住民が名古屋地裁に対して、原子力規制委員会は関西電力高浜原発1、2号機(福井県高浜町)の延長運転を認めないよう求めて提訴したことに関連し、グリーンピース職員2名も76人の原告として提訴に参加したことを発表しました。
熊本県を中心に続いている地震で亡くなられた方々に哀悼の意を表するとともに、被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。
国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは、本日20日、原子力規制委員会が関西電力高浜原発1、2号機(福井県)の新規制基準適合審査書が承認されたことを受け、抗議する声明を発表しました。運転開始から40年を超えた原発に対しての許可は初めてです。
国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは、本日、関西電力高浜原発1、2号機(福井県高浜町)の運転延長認可差し止めを求め、「関西電力高浜原発1、2号機訴訟 応援!フェイスプロジェクト」を開始します。
国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは、本日20日、原子力規制委員会が 、関西電力高浜原発1、2号機(福井県)の運転期間延長審査の「審査書案」を提示し、運転期間延長を認可したことを受けて抗議する声明を発表しました。東京電力福島第一原発事故後に運転期間延長審査の審査書案が出され、了承されるのは、今回が初めてです。
国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは6月28日、関西電力株式会社の第92回定時株主総会にて関電株主行動の会に参加し、同社に原発の廃炉の速やかな決定と安全な廃炉のために検証委員会を設置することを提案しました(注1)。同時に、会場前で株主に向けてアピールをしました。
国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは、本日13日、運転開始から40年を超えた関西電力高浜原発1、2号機(福井県)の廃炉を求める裁判の第1回口頭弁論に、職員が原告として参加しました。裁判開始の直前に、裁判が行われる名古屋地方裁判所前で、裁判を応援する1,607人の声を集めた「高浜原発みんなでとめよう」と書かれた横断幕(幅2.5m、高さ1.1m)を掲げました。賛同を表す意思表示をFacebookプロフィール写真で集めたこの取り組みは、グリーンピースのウェブサイトやSNSで6月13日から7月...
国際環境 NGO グリーンピース・ジャパンは本日、宮城県の阿武隈川河口および福島県の沿岸と複数の河川の流域で2月21日から3月11日に実施した放射線測定と堆積物サンプリング調査の結果を発表しました。比較のために、3月22日から24日には関西電力の複数の原発から数十キロに位置する琵琶湖の堆積物も調査しました。その結果、阿武隈川(源流と主な集水域は福島県、河口は宮城県)、新田川、太田川の川岸は放射性セシウムによって高濃度に汚染され、最大で琵琶湖沿岸の堆積物の約2,000倍も汚染されていることが...
国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは、本日、原子力規制委員会が「関西電力美浜3号機(福井県)は新規制基準に適合している」とする審査書案を了承したことを受けて、自ら「能力不足」を認めた規制委には再稼動を審査する資格はないと批判しました。
関西電力 大飯原発(福井県)の4号機が2013年9月に停止して以降、日本全国の原発48基が停止し続け「稼動原発ゼロ1年」を9月15日に迎えたことを受けて、ブリーフィングペーパー『日本全国で「稼動原発ゼロ1年」達成』を発表しました。
原発にもメーカー責任をーー原子力損害賠償体制のあるべき姿とは
本報告書はチェルノブイリ原発事故から30年、東京電力福島第一原発事故から5年を機に、二つの事故を振り返り、終わらない汚染、住民への健康と社会的な影響についての科学的調査と、グリーンピースによる現地調査および聞き取り調査をまとめ、今、わたしたちや政府がなすべきことを明らかにしたものです。
本ブリーフィングペーパーは、⽇本が 2030 年に達成しようとしている、⾮常に⾼い原発⽐率と、2030年までに温室効果ガスを2013年比で26%削減するという温暖化対策⽬標の実現可能性について論じ、⽇本のエネルギー政策が危機的状況に陥っていることを⽰したものです(全14ページ)。
本報告書は、東京電力福島第一原発事故やチェルノブイリで放射線の影響を受けた地域での独立の科学調査の文献とグリーンピースによる放射線調査結果をもとに、放射線の環境への影響をまとめた「Radiation Reloaded:Ecological Impacts of the Fukushima Daiichi Nuclear Accident 5years Later」の日本語版です。
みなさん、こんにちは。マモさんことエネルギー担当関口です。 先日お届けしたトリビア編につづいて 、今日は一般公開にさきがけて虹の戦士号の中や暮らしについて密着しますね。 ギャングウェイからどうぞ 岸壁と船をつなぐ橋のことを、シップ・クルーたちはギャングウェイとよびます。初めてここを渡った時はなんか胸がドキドキしたのを覚えています。 ちなみにこのギャングウェイはクレーンを使って上げ下ろしします。 ...
電力自由化を前に27電力会社のアンケート調査結果をまとめ
国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは、本日4月21日、『電力会社クリーン乗り換えガイド」をグリーンピースのウェブサイト上で発表しました。電力自由化や日本の自然エネルギーの成長についての基本的な説明や、地域ごとの電力会社の紹介などのコンテンツが特徴です。紹介している小売電力会社111社(注1)のうち、電源構成が明らかになったのは34社、うち自社ホームページ上で公表しているのは22社のみです。本ガイドは、グリーンピースが展開中のオンラインアクション「iSwitch(アイスイッチ)–今だから...
国際環境NGOグリーンピースは、G7伊勢志摩サミットの首脳宣言(注)を受けて、下記の声明を発表しました。
G7、人類の生存を脅かす気候変動に対処するリーダーシップを発揮できず
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